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2017年4月23日 (日)

◆ 35) カラタチ満開の庭園 4月20日

 もうすっかり爛漫の春で、「さくら」は染井吉野から御衣黄に移ったが、忘れてならないのは「カラタチ」の花です。

 3日ほど前に先輩のN氏からホットな知らせをいただき、早速急行しました。朝10時ごろ、東院庭園中央建物のすぐ西側の垣根に、可愛い5弁の白花が満開でした。

 よく観ると無数の花の群れに不似合いな『とげ』がたくさん・・・衛兵役か?

 どうぞご高覧ください。 ➡写真をワンクリックしてアップな映像をお楽しみください。

      *ちなみに法華寺の”からたち垣根”は一足遅く、盛りは去っていました。*

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「カラタチ満開」の11カットをご覧いただきありがとうございました。

それでは皆々さまには、このシーズンますますの”良い花めぐり”を満喫ください!








2017年3月24日 (金)

◆ 34) 3月17日 変わる第一次大極殿院の景色

 朱雀門北側あたりを通る時、いつも第一次大極殿を拝むことにしている。ところが普段の景色とはどこか違っていた。踏切を渡り朝堂院地区の門あとから見ると南門と東楼がなくなって大極殿の基壇が丸見えだ!さらに近づくと重機で掘り起こし更地にしている最中。何年後かには古代建築に復原されてるんだね。今みえる映像をお納めください。

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◆第一次朝堂院地区南の門・基壇跡から眺望する

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◆第一次大極殿の裾がすっかり見えるようになった

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◆南門、東楼が解体・撤去?された
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◆殿院の中側から朱雀門の方向に目を向けると、「やったね!門がないぞ!」

以上です。写真はクリックして大きいサイズにしてご覧ください。

2017年3月23日 (木)

◆ 33) 3月23日 西建物 檜皮葺き終わる

 もうそろそろかなと、ぶらりと寄った東院庭園は西建物。しっかりと庭園のたたずまいにマッチしたエントランス・西建物の屋根が立派に葺き終わったようだ。せっせと積み上げていた檜皮職人の皆さん、やったね! うれしくなって、何枚かシャッターを切りました。どうぞ写真をクリックして大きくしてご高覧ください。

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◆正面を西側から見る

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◆建部門からみると 白壁とのコントラストが映える

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◆隅楼が遠くからのぞく
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◆池を背にして 東側を見る

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◆避雷針のケーブルです しっかり守ってよ!

以上5カットでした 陽気が増すこの頃 ちょっと見に!お楽しみを ありがとうございました。










                                       

2017年3月 5日 (日)

◆ 32) 3月3日 宮跡の鳥たちは

 平城宮跡には、沢山の野鳥たちが飛び交い棲みつき、季節に合わせてその模様が変化する。その鳴き声を聴き、枯れた葦の群などからヒョコヒョコ顔をのぞかせると気持ちが和む。今回は第一次大極殿大極と東院庭園あたりで、出会した野鳥と年中そこらで見かける鳥たちに珍しくレンズを向けてみた。 ごく普通の映像です。 写真をクリックして、拡大サイズでご高覧ください。

P1430130_r◆ 葦の群れによく似合う第一次大極殿大極殿

P1430021_r◆ ヒクイナ、クイナ、フユクイナ・・・この類のようです。
P1430023_rP1430027_r_2◆ 小型のカメラでは、警戒して動きの激しい鳥はおさまりにくいです。

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◆ どこにでも見る小鳥ですが、毛並みがきれいです。


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◆ まるまる太っています。


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◆ よく通う東院庭園ですが、ここの縄張りは本来この鳥なんだそうです。

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◆ バシャバシャとすごい音が庭園の静寂に響く!

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◆ 「烏(カラス)の行水」だったんです。読者の皆さんの入浴時間は如何でしょうか?

   警備員さんのお話しでは「冬でもこうなんです」と迷惑?そうでした。

        これで「宮跡の鳥たち」タイムオーバーです。ありがとうございました。

2017年3月 1日 (水)

◆ 31) 2月28日 思わずシャッター切り

 東院庭園西建物の檜皮葺の葺き替えは、前号30)で掲載しましたが、さんのアドバイスあり、1週間ぶりに再訪した。

 昼過ぎは、素晴らしい青空のもと建部門~穴門~板塀をくぐると、まず目にするのは「中央建物」。すると、何やら檜皮葺屋根の中央裾のところで真っ白いものが動いている。池の縁に近寄りカメラを構えズームアップしてみると、ハトのような鳥が二羽。隅楼は頂の「鳳凰」を意識しているかのように、仲良く首を動かしながら並ぶペアには感動ものです!早速シャッターを切った。その仕草は豆記者に幸せをプレゼントしてくれているようでした。

 限られた時間でしたので、次の行動は「西建物」の檜皮葺の「葺き替え作業」の現場へ。タラップをあがり素屋根をくぐった。これもびっくり、もう全面が新しい檜皮に葺き替えられているではないか。西面がすでに終了しているから、東西ほとんど終わったのかなと思いつつ、”職人の技”を目の当りにしながらその完成品(多分)に見とれた。

 尚、檜皮葺の部材などの紹介が、建部門北側口に公開されていました。一部を載せましたので合わせてごらんください。

 *写真はクリックすると拡大されます。お試しください。

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◆ 見えますか?檜皮葺屋根の中央のくだりに小さく見える「白い鳥」が二羽。

      ➡野鳥の専門家にお尋ねしましたところ『ドバト(土鳩)』とご指導いただきました。

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◆ 檜皮が心地いいのか、仲良くならぶペアが。

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◆ 西建物檜皮葺東面屋根が殆ど吹き替えられていた。(南方向を見る)

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◆ 北方向の檜皮葺屋根を見る。

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◆ 檜皮葺に使用する部材 左から・・・①上目皮(軒先用)②平皮(屋根の平らな所用)③生皮(曲線部用)
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◆ ①の部材 側面頭から見る

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◆ ②の部材 側面頭から見る

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◆ ③の部材 側面頭から見るP1420991_r

◆ 檜皮葺の模型P1420983_r
◆ 竹釘

以上、ご高覧ありがとうございました。

*白い鳥の呼称は、念の為に専門家へお尋ね中です。

 ➡3月1日野鳥専門家にお尋ねしたところ『ドバト(土鳩)』とご指導いただきました。

2017年2月24日 (金)

◆ 30) 2月22日 昼過ぎの東院庭園でトントン

 薄日さす昼過ぎ、小子部門を通りかかるとⅯさんが手をあげて「庭園の西建物(管理棟)檜皮葺きを公開しているよ!」と教えてくださった。さっそく、建屋脇のスチール階段を恐る恐る上がり素屋根をくぐると、4人の若い職人さん達が檜皮葺き作業の真っ只中。昨年秋に始まった当建物の屋根の葺き替えはこの3月が完了とのこと。

 眼前に迫る中央建物が葺き替えられたのは、ちょうど1年前のこと。このことは23)で紹介した。

 その記事でも一部触れたが復習してみる。檜皮を揃えて少しずつずらしながら重ねて、ナタで叩き樹皮と樹皮を接着させて最後に竹釘を屋根板に打ち付ける。手間、根気と技が勝負の檜皮葺師は全国で約100人、檜皮師は約20人と、5・6年前にその筋から教わったお話でした。今日はまさにその檜皮葺師の技が目の前で見られた。

 とにかく伝統の技の継承が、”日本にしか無い檜皮葺”を守る鍵に。今、ここで檜皮葺きに取り組む若人を見て、僭越ながら頼もしく思えました。

 限られた視角の映像ですがご覧ください。公開は3月19日までと聞きました。  

 話題変わって、朱雀門の「風鐸」が見事によみがえりましたので、これも続けてご覧ください。 ◇映像をクリックするとズームアップします。◇

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◆ まず一足先に葺き替えられた、「中央建物」が眼下に観える。

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◆ さらに、右手に「隅楼」が控える。出番待ちでしょうか?
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◆ 「西建物」の檜皮葺作業現場が素屋根のもとで観える。本来庭園とは関係がない施設だが、構造は古代建築にしつつ、内部は現代機能を備えるもの。
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◆ 若い?檜皮葺き職人達の一心不乱の心意気に圧倒される。
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◆ 一言だけ質問させていただきました。「檜皮の向きは表ですか?裏ですか?」「裏向きです!」 。 下段は竹釘を打っている場面です「トントン」。

・・・東院庭園は以上です。以下は朱雀門です。

P1420821_r◆ 朱雀門の四隅にある隅木に吊られる「風鐸」は、ここんところ不在でしたね。
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◆ 初重・二重の四つ隅、どの垂木にもイヤリングは無し。 「魔はもてあまし?」
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◆ 本日は見事に磨かれた風鐸が八基とも揺れていました。 「魔が悪い?」

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                            以上、11編でした。お疲れさまでした。

2017年2月10日 (金)

◆ 29) 2月9日 雪の朱雀門

 今朝の9時ごろ、久し振りの雪は天気予報通りでした。日本列島上空を低気圧がガッチリとまたいでいましたね。それを信じて、歩きで朱雀門に向かいました。急ピッチで進む二条大路の復元整備の風景を前に朱雀門を望むと、まるで炭鉱のボタ山のような群れが何とも異様でした。 ちなみに二条大路の整備は朱雀門南側の前あたり東西約400Mで、約6.3km先の東大寺西大門までの復原とはいきませんが・・。

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◆式部省あたりからの壬生門~朱雀門
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◆現二条大路から望む朱雀門
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◆ボタ山の群れを前に朱雀門P1420777_r

◆段々と本格的に降る雪P1420781_r
◆すべての風鐸がはずされて一層寒そうだ。 20日ごろには全部かえるようです。

ご高覧ありがとうございました。映像をアップしてみてください。また次号に。
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◆すみません。まだありました「第一次大極殿」。本日は時間切れです。明日10日はもっと降ると聞きますが、その時は東院庭園など・・・。

2016年12月22日 (木)

28) 冬至、濃霧の平城宮跡     12月22日

 昨朝の濃霧は凄かったですね。平城宮跡がまるで「ゆず風呂」に入ったみたいでした。9時ごろNPO事務所に向かう途中、こんなんでしたからつい遅刻。二条大路~式部省~東院庭園~宮内省~第二次大極殿~第一次大極殿大極殿と自転車でめぐりました。特に、東院庭園の朱柱、宮内省の築地塀は印象的でした。大極殿院に入ると何も見えず五里霧中?   どうぞこれらは拡大してご高覧ください。

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2016年11月23日 (水)

◆27)魔に舌を抜かれた風鐸  11月22日

 昼下がり、久し振りに青空を仰ぎながら朱雀門前を通り過ぎようとすると、何かおかしい。「そうだ、風鐸に下がっているはずの風招がないではないか」。いつも風のある日はガランゴロン鳴り響かせて魔除けに一生懸命の風鐸に異変。二重目の西北隅木に釣られているはずの通称「舌ぜつ」がなくなって「寂しそうだ」。魔物に襲われないように残りの風鐸がんばれ。

Dsc_0076_r◇初重、二重の隅木に下がる風鐸、良くご覧くださいネ!(西北方向)

P1420104_r_2◇ほらネ!


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◇どっちから見てもネーヨ

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◇初重は健在です

以上、朱雀門・風鐸編でした。写真はクリックして大きくしてご覧ください。

                               [11.23.2016平城太郎]

2016年8月30日 (火)

◆ 26)夏も後半を 8月30日はれ

 ”みなさま”3か月のご無沙汰でした。平城太郎は不死身だったんだねっと言っていただけると大変うれしい!気まぐれな宮跡記者をどうぞお許しください。

 その間に季節や宮跡の風景がとても進化しました。こりゃー小生のファインダーを拭き取るのに、ちいと時間がかかりそうです。

  つい先日、NPO平城宮跡サポートNボランティアの玉置さんに連れられて、羅城門から西ノ京、奈良山陵群をめぐり朱雀門にたどり着く行程を、撮影取材させていただきました。

 取材内容は別の機会にリリースされますが、その予告を2カットご紹介します。画面写真を拡大してご覧ください。 どうぞ!!

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 ◇ 水上池 東北池畔より「平城天皇陵と第一次大極殿」 

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 ◇東院庭園 中央建物「ほころびにける萩と桧皮」

以上です。

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