◆23)明るくなった東院庭園 3月25日(金)
昨年の暮れからベールに包まれていた東院庭園中央建物、その保全工事のあがりが気になっていた。予定の3月末日もあとわずかなので庭園を覗くことにした。
自転車を降りて板塀をくぐると、今までの雰囲気がガラリ変わっているではないか、まるで悠久の世界にタイムスリップして、一瞬アーッと叫びそうになった。
寒にもどったような曇天の朝だったが、閃光を発する根源は、覆いかぶさる素屋根とブルーシートがすっかり取り払われ、古代から飛び出した中央建物の姿ではないか。難しい呼び名は分からないが、目にはいる柱や軒、板戸・壁、高欄がしっかりとした朱に染み、葺き替えられた檜皮葺の屋根がまばゆい。
大きなカメラを手にした地元の青年カメラマンがつぶやく『こんな素晴らしいものをただで見られるんですね!』 『檜皮葺は匠の技がなす美です。原皮師(もとかわし)が冬季に樹齢100年くらいの立木からはぎ取り。それを檜皮葺師が切りそろえ、少しずつずらしながら重ねて、ナタで皮をたたき接着させて竹釘を屋根板に打ち付けるんですわ』・・・豆記者「ハハーン??」。
どうぞご覧ください。 写真はクリックして拡大して見ましょう。

◇板塀をくぐった瞬間に御姿が・・・軒の張り出しが優美。
◇つい、州浜におりて(警備員さん許可)”ひざまずく”古代の間。
◇桃の花がそえられて、一層まばゆい光景が”にほふ”。
◇みまもる隅楼からは鳳凰
◇ここに至る映像12.05.2016撮影 ”足場築き”
◇ここに至る映像12.18.2016撮影 ”青シート 覆い”
◇参考映像07.15.2015撮影 ”春日大社着到殿檜皮葺屋根西側”檜皮から白煙がもうもうと昇っています。当東院庭園中央建物屋根からも「匠の伝統技継承」の”証し”がみられるのを心待ち。
お楽しみください。











◇食い入るように日曜日の専門家たち。「長」が隙間から見える。